PocketPC の処理速度は 2〜4倍に向上するか? 新チップが登場

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PocketPC の処理速度は 2〜4倍に向上するか? 新チップが登場

■トピックスの内容

PocketPC がターゲットと宣言する低価格・高性能プロセッサメーカーが登場した。その名は、Alchemy Semiconductor。同社が夏に発売する新チップ「Au1000」では、カシオペア E700/NTTドコモ GFORT に搭載されている Vr4122 などと同じ MIPS 系の命令セットを持ちながら、最大クロックは 500MHz に達すると言う。現在の E700 などでは、Vr4122 150MHz であるため約3倍以上の性能を達成できる見通しだ。
 さらに、Au1000 の特徴は消費電力が低いことだ。
 インテルが、次世代 StrongARM プロセッサとして開発中の XScale と同様 500MHz で動作させた場合にも 900mW しか消費しないと言う。これは、1GHz 動作時に 1W となる XScale の目標値と並ぶものと言ってよい。

 Au1000 プロセッサが予定通り、今年の夏に出荷されれば、早くて今年の後半。来年の前半までには、このチップを搭載して、今よりもさらに 2〜4倍の高速性と、2倍以上のロングバッテリライフを実現した新型 PocketPC が登場するのは間違いない。
 そうなれば、CES2001 でビル・ゲイツが見せたような PocketPC Plus のような音声認識インターフェースや、Bluetooth によるパーソナル・ワイヤレスネットワークなどを利用して、今よりももっと便利なツールに生まれ変わることだろう。


PocketPC の処理速度は 2〜4倍に向上するか? 新チップが登場


Last-modified: Sun, 24 May 2009 23:45:30 JST (3797d)